幸伸会のICT

幸伸会では、昨年からインカムやiPadを導入して業務の効率化を図っています。今回は、インカム、iPadを導入したことでどのように業務が効率化したのかをインタビューを通してお伝えしたいと思います。

iPad編

【看護師より】
受診に行く際、iPadに入っている「ケアパレット」を利用することで、直近1週間の利用者さまの状態をデータで持っていくことができています。また、待ち時間に記録を書くことで、時間の効率が図れています。

【ユニットリーダーより】
ショート利用の利用者さまのお荷物を管理する際にiPadに入っている「持ち物チェック」というソフトを利用しています。このソフトを利用するようになって、今まで30分かかっていた作業が5分で完了するようになりました。

インカム編

【介護職員より】
入浴介助の際、処置を看護師にお願いをしています。以前は、ナースコールでお願いしていたのですが、今はインカムを使うことで「○○さんの処置をお願いします」と処置していただきたい利用者さまの名前を伝えることができるので、効率よく処置をお願いすることができています。また、着替えの洋服を忘れた際など、インカムなどでお願いすることでお風呂場を離れる必要がなくなりました。インカムを導入してからは、お風呂場での事故がなくなりました。

【介護職員より】
職員間の連携が図りやすくなっています。特養は広く、以前までは特定の職員を探すのも一苦労でしたが、インカムを使うことで職員の応援をすぐに呼ぶことができています。